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4月17日 カブトムシの移動と観察 [ご報告]

ちょっと不安なお天気でしたが、博士たちに聞いたら「できる」との答え。
10時ころには雨もやみ始め、子どもたちも集まってきたので水のいきもの観察から始めました。
最終的には児童8名、お父さん3名、幼児1名が来てくれました。
CA370007.JPG
1.水のいきもの
校長先生が用意してくれた、小さな透明のコップ型の容器にルーペの蓋がついた観察容器でカゲロウの幼虫を観察しました。少しつつくとすばやく動き回ります。CA370011.JPG
その他、ミジンコ・ユスリカの幼虫・アブの仲間の卵?・貝の仲間の卵・ミミズorヒル、を見つけました。ミジンコや卵は伊藤博士持参の顕微鏡(20倍)で観察しました。

2.カブトムシ(10:50頃~)
陽も差して、少し気温も上がって来たので、カブトムシの幼虫を入れ替えてやります。(寒いとかわいそうなのでこの作業は2番目にしました。)
初めにカブトムシ博士の細田さんからカブトムシの育ち方について説明してもらいます。
「家の中で飼っていると今の時期すでにサナギになるものもあるが自然の中ではまだこれから。うまく成虫にするためにはサナギになった時に繭のような部屋ができていなければきれいなカブトムシの形にならない。その部屋は幼虫のフンで出来た土で作られるもの。」
早速みんなで幼虫を発掘(?!)&計量。結果。
youchuu.JPG
オス17匹、15~25g
メス36匹、11~20g
死んでたもの2匹(白く硬くなっていた)
病気のもの1匹
合計56匹
kannsatu.JPG

→オス・メスに分けて、おがくずの中に入れ替えました。
 おがくずの上に置くと、自分でだんだんもぐっていきました。
minna.JPG

※前回60匹だったので、4匹はどこかへ行ってしまったか??
 前回、計量では22gが最大だったので、やはり大きくなっていた。
カブトムシの土の中にはミミズもたくさん発見!しかしミミズはサナギの
部屋を壊してしまうので、見つけたものは落ち葉溜めに移し替えました。

3.子ども会議
次にやりたいこと
①植物をもっと植えたい→校長先生が種を用意してくれることに
②カブトムシの観察→育つ様子が見える箱を作りたい
 細田博士に相談→では、オアシスにギザギザスプーンで穴を開けて、
そこにサナギをひとつずつ何匹か入れて観察できるようにしよう。

4.次回は…
①カブトムシがサナギを作れる準備のため、今日底の方から出てきたやわらかい土を入れてやる。
②カブトムシの観察キットを作る。オアシスにギザギザスプーンで穴を作り、サナギの部屋を作る。
③もっと植物を植える

持ち物;ギザギザスプーン、軍手

[ペン]次回は5月15日を予定しています。開催のチェックはブログでね[わーい(嬉しい顔)]


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